牡丹の姫

〜弐の音が響く章〜


この度は、遙か2長編「牡丹の姫〜弐の音が響く章〜」を読んでくださり、

また、あとがきまで足をお運びくださり、本当にありがとうございました。


このお話はおよそ10年前、わたしがまだ学生だった頃から書き出し、

途中うまく書き進められなくなったりしながらも、こうして最終回を迎え

完結させることが出来ました。色々と拙い部分もあり完璧だとはとても

言えないお話でありますが、今はただ達成感があり…また、少しだけ

寂しい気持ちもあります。




私は割とラストから考えてそこまで持っていく、というやり方が多いの

ですが、このお話も当初はそういった流れで書いておりました。



しかしながら、そのとき考えていたものとは全く違ったエンディングに

なってしまいましたが…結局。元の世界へ帰ってまた簡単に戻って

きたりしてちょっとアレな感じもありますが、わたしとしては満足です。

友人にお礼を言うことが、彼女にとってはとても重要なことだった。

そういうことだと思います^^




さて、あとがきと言いつつだらだら書いてしまいそうですが…。

完全にオリジナル設定の、少し謎な「牡丹の姫」という存在も、

今では愛着があります。彼女に加護を与えていた存在について、

実は他の長編で明らかにする予定ではあるのですが、

もう少しの間、遙か2の余韻に浸っていようと思いつつ^^



あと完全に余談ですが、このお話、無理やりやれば

100話ちょうどで終わらせることが出来たのですが。

まだ彼女たちの物語は終わりではないぞ、という、

想いをこめて…ありがちですが、あえて101話にしました。




とにもかくにも、これを書いていて、そして書き終えて思ったことは、

やはり遙かシリーズ、2も大好きな作品だなぁということです。

これからも遙かシリーズまるごと愛してゆきます!




乱文・長文で失礼いたしました!

そして、最後までありがとうございました!


管理人 ゆみゆみ