弐拾七話:お花見っていいよねと言いながら最近やってないのが現状
「ガハハハ、全くしょーがない奴等だな。
どれ、俺が食べてやるから、このタッパーに入れておきなさい」
……。
「何、レギュラーみたいな顔して座ってんだゴリラァァ!!
どっからわいて出た!!」
「たぱァ!!」
「オイオイ、まだストーカー被害にあってたのか。
町奉行に相談した方がいいって」
「いや、あの人が警察らしーんスよ」
「世も末だな」
「悪かったな」
みなさん、こんにちは。です
なんか、またもや挨拶をしばらくやってなかったので、
この辺でちゃんとしときますね。
あ、今日は真選組のみんなでお花見にきたんだよ、
そしたら銀さんたちがいて。
「オウオウ、ムサい連中がぞろぞろと。
何の用ですか?キノコ狩りですか?」
「そこをどけ。そこは毎年真選組が花見をする際に使う特別席だ」
「どーゆー言いがかりだ?
こんなもんどこでも同じだろーが。チンピラ警察24時か、てめーら!」
「同じじゃねぇ、そこから見える桜は格別なんだよ。
なァ、みんな?」
「別に俺達ゃ酒飲めればどこでもいいッスわ〜」
「アスファルトの上だろーとどこだろーと構いませんぜ、
酒のためならアスファルトに咲く花のよーになれますぜ!」
総悟くん、ソレどっかで聞いたことあるよ…?(汗)
(しかも異常に力説している辺り、ちょっと可愛いv)(コラ
「うるせェェ!!ホントは俺もどーでもいーんだが、
コイツのために場所変更しなきゃならねーのが気にくわねー!!
大体、山崎に場所とりにいかせたはずだろ…どこいったアイツ?」
「ミントンやってますぜ、ミントン」
「山崎ィィィ!!」
「ギャアアアア!!」
「まァ、とにかくそーゆーことなんだ。
こちらも毎年恒例の行事なんで、おいそれと変更できん。
お妙さんだけ残して去ってもらおーか」
「いや、お妙さんごと去ってもらおーか」
「いや、お妙さんはダメだってば」
「何、勝手ぬかしてんだ。幕臣だかなんだかしらねーが…
俺たちをどかしてーなら、連れて来いよ。
なんでいねーんだよ」
「ハーゲンダッツ1ダース持ってこいよ」
「フライドチキンの皮、持ってこいよ」
「フシュー!」
「案外、お前ら簡単に動くな」(汗)
「銀さん、私ならここにいるよ?」
「マジでか?!ムサい中に一輪の花が咲いてるよオイ…」(遠い目
一輪の花?それってBLEACHのオープニング?あれ、いい曲だよね!
(わかる人にはわかるネタ)
「面白ェ、幕府に逆らうか?
今年は桜じゃなく血の舞う花見になりそーだな…」
えええェェェ?!こ…怖いよ!!(震)
「てめーとは毎回こうなる運命のよーだ。
こないだの借りは返させてもらうぜ!」
「待ちなせェ!!」
「!」
「堅気の皆さんがまったりこいてる場でチャンバラたァいただけねーや
ここはひとつ花見らしく決着つけましょーや」
第一回陣地争奪…
叩いてかぶってジャンケンポン大会ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「「「「花見、関係ねーじゃん!!」」」」
「でも楽しそう!!」
「って、!!お前、何やる気になってんだ?!」
「だってお花見だし、楽しまなきゃ!どう?銀さん、私と勝負する?」
「え?いやァ、が相手ねェ…(本気出せねェじゃんよ〜コレ……)」
「おい!!ソイツの相手は俺だかんな!!」
え〜?しょうがないなァ…。
「いけェェ局長ォ!!」
「死ねェ副長!!」
「誰だ今、死ねっつったの!!切腹だコラァ!!」
「あっ、お妙さん!!サインください!!」
「あら、あなた…そういえば、どなた?」
「あのっ、と申します!!私、お妙さんに憧れてるので
以後、お見知りおきをっ!!」
やっとお妙さんにきちんと会えたよーー!!vV
「あら、そうなの?
憧れてるなんて嬉しいこといってくれるのねちゃんv」
「いえ!!」
「さん、姉上なんかに憧れるなんておかしいですよ」(ボソッ)
「何か言った?新ちゃん」(黒)
「いいえ……」
「えー、とにかく勝負を始めますよ。一戦目、近藤局長VSお妙さん」
「姉上、無理しないでください。僕が代わりますよ」
「いえ、私がいかないと意味がないの…。
あの人、どんなに潰しても立ちあがってくるの、
もう私も疲れちゃった」
「…(ヤバイ、あの瞳(め)は…)」
「ハイ!!叩いてかぶってジャンケンポン!!」
「(殺る気だ!!)」
「おーーっと、セーフぅ!!」
「セーフじゃない!!逃げろ近藤さん!!」
「え?」
「天魔外道皆仏性四魔三障成道 来魔界仏界同如理一相平等…」
「ちょっ…お妙さん?コレ…
もうヘルメットかぶってるから…ちょっと?」(汗)
ドゴ!!
ドシャァァ
……。
……ルール、関係ねーじゃん
「局長ォォォォォォォ」
「てめェ、何しやがんだクソ女(アマ)ァァ!!」
「あ゛〜〜〜〜〜、やんのかコラ」
「「「「「「「「「「「「「「「すいませんでした」」」」」」」」」」」」」」」
「お妙さんカッコいいです!弟子にしてください!!」
「いいわよ☆」
「お゛お゛お゛お゛、もう始まってんぞ!!」
「速ェェ!!ものスゲェ速ェェ!!」
お妙さんに弟子の申し込みをしてたりしたら、いつの間にか
総悟くんと神楽ちゃんが勝負を開始していた。(早っ)
「あまりの速さに二人ともメットとハンマーを
持ったままのよーに見えるぞ!!」
「頑張れ、総悟くん!!神楽ちゃん!!」
「…テメェどっちの味方なんだ?」
「私は正義の味方です!!」
「オイ、どっかで聞いたことあるぞソレェ!!」
私もありますけど、きっとパクりじゃないですよ。(おい
「…ホゥ、総悟と互角にやりあうたァ何者だ、あの娘。
奴ァ、頭は空だが腕は真選組でも最強をうたわれる男だぜ…」
土方さんの頭はマヨですよね。(意味不明)
「互角だァ?ウチの神楽にヒトが勝てると思ってんの?
奴はなァ、絶滅寸前の戦闘種族“夜兎”なんだぜ、スゴイんだぜ〜」
「なんだと、ウチの総悟なんかなァ…」
「オイッ、ダサいから止めて!!
俺の父ちゃんパイロットって言ってる子供なみにダサいよ!!
っていうかアンタら何?!飲んでんの?!」
「あん?勝負はもう始まってんだよ。よし次はテキーラだ!!」
「上等だ!!」
「勝手に飲み比べ対決、始めちゃってるよ…」
「新八くん、疲れたら私が代わりにツッコミやってあげるよ!」
「あ…どうも、ありがとうございます…。
(でも、きっとこの人もボケるんだろうな…)」
「おお!!そうこうしてるうちに、こっちはもっと苛烈に!!」
「アレ?!ちょっと待て!!
二人とも明らかにメットつけたままじゃねーか?
ハンマーないし!!」
「なんかジャンケンもしてねーぞ!!」
「ただの殴り合いじゃねーか!!」」
!殴り合い…?!
「だからルール守れって言ってんだろーがァァ!!」
「二人ともストップ!!それ以上やったら可愛らしい顔に傷が…!!」
「何の心配してんですかアンタァァァ!!(やっぱりだ…!!)」
二人の可愛さを心配してんだよォォォ!!!(何
「しょーがない、最後の対決で決めるしかない、銀さっ…」
「「オ゛ェ゛ェ゛」」
ズルッ
「オイぃぃぃ!!何やってんだ、ズッコケちゃったじゃねーか
このままじゃ勝負つかねーよ!!」
「心配すんじゃねーよ、俺ァまだまだやれる。
シロクロはっきりつけよーじゃねーか。
このまま普通にやってもつまらねー。ここはどーだ、
真剣で“斬ってかわしてジャンケンポン”にしねーか?!」
「上等だ、コラ」
「お前さっきから『上等だ』しか言ってねーぞ。
俺が言うのもなんだけど、大丈夫か?!」
「上等だコラ」
真剣?!
「真剣なんてダメだよ二人とも!!カッコいい顔に傷が…!!」
「だから何の心配してんだよォォォ!!!」
「二人のカッコよさの心配してんだよ、ダメガネェェェ!!!」
「ダメガネ?!さり気にひでーこと言ってるよこの人ォォ!!!」
「いくぜ」
「「斬ってかわして」」
「ジャンケン」
「「ポン!!」」
!
「とったァァァァ!!」
「「!!!」」
そんなーーーーーーっ!!!(おい
「心配するな、峰打ちだ。
まァ、これに懲りたらもう俺にからむのは止めるこったな」
「てめェ、さっきからグーしか出してねーじゃねーか、
ナメてんのか!!」
「「……」」
「あ、なんだ失敗かァ〜、良かった!!」
「良くねェよ…」
「お互い妙な上司がいて大変ですね。
一緒に飲みましょーか、グチを肴にして」
あ、なんだかジャンケンポンはお開きな様子…?!
ちょっと、私まだ勝負してないのにひどくね?!
「あ、山崎さん!!新八くんはまだ未成年ですよ!!」
「あ、大丈夫だよ、その辺は心得てるので」
「そーですか〜」
さすが!!
「僕は結局、さんもボケだと思うんですよ…」
「そーですね、でも本人もアレがボケだとは思ってないんですよ」
「だから余計にタチ悪いんですよね…」
「まァね」(汗)
なんて会話がなされたことを、私は知らない。
「?」
♪♪♪ あとがき ♪♪♪
お花見の回でございますー!どうでしたか??
千夜はこの話もなかなか好きですよ☆
土方さんの私服、えろいですよねー(そこかよ
あと、総悟くんめっちゃ可愛いv
ジャンケンポン大会とか考えちゃうあたり
総悟くんもまだまだ子どもだな!とか
思ってしまう千夜でございます(笑)
あれ、でもほとんど同い年なんだよね〜!
まぁ確かに千夜もまだまだ子どもですけど(笑)
あんまり進まない原作沿いですが、
みなさんついてきて下さい…!(必死