参話:やっと原作沿いになってくるよ、おい
みなさん、ハロー!!(誰
ですヨ。『誰?アンタ』とか思っちゃったキミ、死ねよ。(怖
まぁ、それは置いといて。
この間、銀さんに剣術の指導してもらって少し上達したんだよね。(やったぜ…!)
ってか、銀さんのこと知らないフリするの疲れたよ…
ほら、土方さん&沖田くんの時は失敗しちゃったじゃん?
だから頑張って演技してみたんだよ。流石じゃね?マジで流石じゃね?(おい
「うーん、にしても…」
またもやヒマでーす。
見回りも出来ないし〜、つまんねぇぞコラ。
今、ほとんどの人が出払ってて遊び相手もいねぇしな。
「……」
ほとんど人がいない訳だし…
ちょっとくらい出掛けてもバレねぇよな?うん、バレない決定。
「きまりっ!ちょっと出掛けてこよーっと」
迷子になってもケータイ(渡されたヤツ)あるし大丈夫っしょ。
そうそう、この間の川原に行った後?アレ、大変だったのよ、土方さんがキレてさぁ。
私が語っててもつまんねぇと思うんで、回想を見てくれるとさん嬉しいなー。(え
***
「総悟!そっちにいたか?」
「いや、いませんねィ」
「ちっ、うろうろしやがってアイツは…」
「土方さん、こっちにちゃんがいました!!」
「ホントか、山崎?!」
「…!!!」
「あっ、土方さん!沖田くん!山崎さんも!
どーも、ご苦労さんです」(銀さんは去った後)
「『ご苦労さんです』じゃねェよ!!」
「?なんでですか?もしかしてサボってたとか」
「いいかげんにしろよ、テメェ…」
「え…?」
何?なんで怒ってんの、この人……。
「心配しただろーが…」
「え…?」
「もう…勝手に外出するな……」
「ってちょっとォォォ!!何してんですか、アンタァァァ!!!///」
「黙れ」
『黙れ』って…
じゃあ抱きしめてんじゃねぇよ、コノヤロー!!///
「お、沖田くん、助けてっ…!」
「まァ、ちょっとでいいんで土方さんに付き合って
やってくだせェ、今日だけは。すごく心配してたんですぜィ」
「……ごめんなさい、土方さん」
「……あぁ」
「…土方、殺す」(ボソッ)
「え?」
「なんでもねーですぜィ」
ま、いっか。
***
ってな感じです。
ちょっと土方さん、恥ずかしーから。
ガラにもなく(またもや)照れちゃったじゃねぇか…!!///
まぁ、でも今日も勝手に外出してる私。
また怒られるのかなぁ…ハッ!
また抱きしめられるのは勘弁だよ、コレェェェ!!///
ゴゴゴゴゴ
ドッゴン!!
「?!」
何、この音…
って、パトカーが上空の船に突っ込んでるゥゥゥ!!!
これは、もしかしなくても…
「銀さん……!」
「どーも、万事屋でーす」
「っ…くそォ、あのノーヘル野郎…!」
「あの、大丈夫ですかお巡りさん!!」
「ん?お嬢ちゃんは真選組なのかい?」
「え、えぇ、まぁ…でも刀は使えま「ちょうど良かった!!」
「は…?」
なんだか嫌〜な予感なんですけど、おい…。
「真選組なら安心だ!さっきノーヘル野郎にパトカー
パクられちまってよォ…取り返してきてくれ!!」
「はァァァ??!!」
「な、頼むよ!!」
「マジ、無理!!だって、私は刀が…
っておいィィィ!!強制送還してんじゃねェェェ!!!」
いつの間にか別のパトカーに乗せられてるじゃねぇかァァァ!!!
「まだパトカーあるなら己が行けやァ!!!」
「なんか危なそうだからよろしくゥゥゥ!!!」
「テメェそれでも警察か、コルァ!!!」
冗談じゃねぇよ、コレェェェ!!!
「ちょっと!!頼みますよ!一ページしかもってないじゃないですか!!」
「バカヤロー!!漫画家にとって一ページはスゲー長いんだぞ。
いいから脱出ポッドを探せ!!」
「そこは?!」
「んだ ココ!?」
「動力室!?」
「いきどまりや」
「!」
「追いかけっこはしまいやでェ」(チャカ)
「う〜んと…」
確か動力室だったはずだけど…。
「あ、あった!」
「しみったれた武士道やの〜。もう、お前はエエわ…去ねや」
「銀さんっ!!」
「誰や、貴様ァ?!」
「、グッドタイミングだぞ!!」
って、やっぱ壊すんですか、ソレ…。
「って…登っちゃってるよアイツ!!おいィィ!!」
「ちょっ、待ちィィ!!アカンで、それ!!この船の心臓…」
「客の大事なもんは俺の大事なもんでもある。
そいつを護るためなら俺ぁなんでもやるぜ!!」
ズゴン!!
「きいやァァァァァ!!」
「ホンマにやりよったァァ!!」
って、私も危ないからァァァ!!!
「、つかまれ!!」
「銀さんっ…!」
でも、つかまってどうするの?!
「って、アンタも何してんだよォォォ!!!///」
「何って、を護るために抱きしめてんの」
「護ってくれるのは嬉しいけど恥ずかしいだろーがァァァ!!!///」
「まぁまぁ。それよりこの浮遊感、気持ち悪くね?」
「落ちてんのコレ?!落ちてんの?!」
「「「「ギャアアアアアア!!!」」」」
「幸い海の上だったから、よかったようなものの
街に落ちてたらどーなってたことやら。
あんな無茶苦茶な侍見たことない」
「でも結局助けられちゃったわね」
「んだよォ!!江戸の風紀を乱す輩の逮捕に協力してやったんだぞ!!
パトカー拝借したのくらい水に流してくれてもいいだろうが!!」
「拝借ってお前、パトカーも俺もボロボロじゃねーか!!
ただの強盗だ、ボケ」
「でもアンタ、私のこと無理やり(別の)パトカーに乗せて
あの船に送り込んだじゃねぇかよ!!」
「マジでか?!テメェ、に何してんだよォォォ!!!」
警察にあるまじき行為だろうがァァァ!!!
「それにアンタ、元々ボロボロの顔じゃねーか!!
かえって二枚目になったんじゃねーか」
「マジでか!!どのへん?!」
「って、んなワケあるかァァァ!!本気にすんな、ボケェェェ!!!」
「…姉上、僕…」
「行きなさい」
「……」
「あの人に中に何か見つけたんでしょ。
行って見つけてくるといいわ、あなたの剣を」
「……」
「私は私のやり方で探すわ。大丈夫、もう無茶はしないから。
私だって新ちゃんの泣き顔なんて見たくないからね」
「…姉上」
『例え剣を捨てる時が来ても、魂におさめた真っすぐな剣だけはなくすな』
父上、この男の魂がいかなるものか
ひどくわかり辛いですか、それは鈍く…
確かに光ってるように思うのです。
今しばらく傍らでその光…眺めてみようと思います。
♪♪♪ あとがき ♪♪♪
やっとこさ原作沿いっぽくなってきましたね!(ホントに
これから、どんどん原作モードに入っていくと
思いますよ、たぶん!(え
今回は新八くんとお妙さんと出会いましたね、一応。
早く神楽ちゃんと会わせたいですv