四拾参話:夢中で遊んでると真っ黒になるぞォォォ!!!



















          「よ…よォ」

          「あ…ああ、アンタも来てたの。
           どーした?スゲー汗だぞ、負けたのか」

          「え?いや今日はあっついな〜オイ。
           そういうお前も汗だくだぞ、負けたのか」

          「あつい!今日はあっついなァオイ!
           太陽!お前、有給とれバカヤロー!!」

          「そうか、俺ァ てっきり冷や汗かと…」










          「あ」










          チャリーン









          「「うがァァァァ!!!」」










          
「やめなさァァァい!!!」










          ドカッ バキッ








































          「いいですかァ、二人とも。
           人のお金を盗むのは、れっきとした犯罪なの!
           分かる?分かってる??」

          「いやもう、よ〜く分かりました」

          「様の(3時間半による)素敵な演説のおかげで
           よ〜く分かりました」

          「それならよし!」










          さっき、人が落としたお金を奪おうとしてた
          銀さんと長谷川さんをお説教していたです。
          こんにちは。










          まったく、ホントにこの二人は…って感じだよね。










          「じゃあ、暑いしアイスでも買ってあげるね」

          「マジでか!ありがとう、未来の奥さん!!」

          「わー、それ久しぶりに聞いたね〜」(棒読み

          「なに、もしかして待ってた!?」

          「んなわけねーだろ」










          銀さんが、口調がァァ!!」
          とか言ってる気もしますが、無視です。(厳










          「えーと…ところで、お嬢さん、前に一回会ったよな?」

          「…あ!」










          
そーいや、タコ(ペス)退治したときに、ちょっと会ったっけ?










          「すみません、挨拶が遅れました。
           私は!真選組隊士です☆」

          「そして、銀さんの未来の奥さんです☆」










          ドカッ










          「今のは嘘です☆」

          「そ、そーか…俺は長谷川だ。よろしくな」

          「はい!じゃ、アイス買いに行きましょうか!」










          私も食べたいしね〜♪








































          「うーん、やっぱりアイスはおいしいね♪」










          あのあと、銀さんと長谷川さんにアイスを買ってあげて、
          ついでに自分のも買って食べながら市中見回りしてます。










          なんか、最近アイス食べまくってる気が……
          …まぁ、いっか!










          「お、じゃないですかィ」

          「総悟くん!」










          前方に沖田総悟、発見!!(何










          「お疲れ様!総悟くんも見回り?」

          「ええ、ホントは嫌だったんですが土方さんに言われて仕方なく」

          「あはは(笑)」










          とか言いつつ人一倍正義感あるんだからね、この人は……










          「ところで

          「ん??」

          「そのアイスもらっていーですかィ?」

          「ええっ!?でも食べかけだよ!?」










          
微妙じゃないですか!!??










         
 「いや、一口でいーんでそれで充分でさァ。
           それじゃ、いただきます」

          「ちょ、総悟くんっ…!」










          ぱくっ










          こ、こいつホントに食べやがった……!!










          「ごちそーさま♪
           それじゃ、また屯所で」











          あ、あたしのアイス……
          …じゃなくて……










         
 「な、なんか照れるなァ、もう……///」










          こ、これはもしや間接キ……










          ……いやいや!考えないようにしよう!!///








































          「……あ!」










           あれは……










          「お妙さん!」

          「あら、ちゃん」

          「こんにちは!お買い物ですか?」

          「まだ仕事中なのよ。買出ししてるの」

          「なるほど……」










          暑い中、大変だなぁ……。










          「私が暑い中こんなに頑張ってるのに、
           新ちゃんったら海に行ってるのよ?」

          「海??」

          「えいりあん退治に行くとか言っていたけれど……」










          えいりあん?
          もしかして、原作にあるのかな??










          ってか、もう5巻なのかも……
          そろそろを呼び出して説明してもらわないとね。










          「そんなこと言って、きっと遊んでるのよ」
   
          「まぁ、その可能性はありますね」

          「ひどい話よね…
           ホント、帰ってきたら血祭りに上げようかしら」










          ひいいぃぃぃ!!
          お妙さん、暑さのあまりすごいこと口走ってる……!!










          「お、お妙さん…
           そこのデパートでハーゲンおごりますから
           元気だしてください…!!」

          「まぁ、ホント?ありがとう、ちゃん♪」











          良かった、機嫌直った……!!










          「ちゃんはホントにいい子ね〜」

          「そんなことないですよ」

          「今度、うちに遊びにいらっしゃいね」

          「いいんですか!?」

          「もちろんよ」










          やったー!










          「じゃ、ハーゲン買いに行きましょう!」

          「ええ、そうね」










          ってか、今日アイスおごってばっかりだな!
          別にいいけど!!








































          「そうだ、ちょうどいいからに電話しよう」










          5巻の内容、教えてもらわなきゃ!










          ピッポッパ……










         トゥルルル……










          「はいもしもし、桂です」










          ちょ、なんでェェェ!!??
          (のケータイに掛けたのに……!!)










          「あ、あの…桂さん?私、ですけど……」

          「あぁ、殿か、すまない。
           今、はエリザベスと昼食の支度をしていてな」

          「そうだったんですかー……」










          だからって人のケータイ、勝手に出るなよ……!
          と思うのは私だけですかね?










          「すぐにを呼んでこよう」

          「あ、はい。お願いします!」










          かわってもらえるみたいだ!




















          「もしもし、?」

          「あ、〜?ちょっとお願いがあるんだけど……」

          「何もしかして5巻のこと?」

          「そうそう!さすが♪」

          「もち☆」










          銀魂に関しては先読みできるんだな、……
          (他のことに関しては、あんまり先読みできません)(え










          「じゃあ、またいつもの川原に集合しようか」
 
          「うん!」

          「はいつ休みなの?」

          「明日!」

          「じゃあ、明日にしよ!」

          「OK☆」




















          「これでよし……と」










          5巻にも要注意な話とかあるのかな?
          もしあるのなら、気をつけないとね……。


























   ♪♪♪ あとがき ♪♪♪

えいりあん退治の回に、ちゃんが微妙に介入(笑)
あんまり深くはつっこまないようにしました…
…なんとなく。
いつの間にか5巻なので、次回はちゃんと
いつもの川原で作戦会議(?)ですよ!!