2013/02/17　17：38
From:手塚国光
Sub:いつもありがとう
――――――――――
へ

お前と出会って、もう
５年になるんだな。長
いようで短かったよう
に思う。いや…実際は
長かったんだろう。だ
が、それをさほど感じ
ないということは、そ
れだけ毎日が充実して
いたということだな。

お前との出会いは、正
直…とても驚いた。だ
が、お前の人柄という
のは、共に過ごしてい
くうちによく理解でき
た。自分の意見をしっ
かり持った、信用に足
る人物なのだと。お前
は気づいていないかも
しれないが、お前の言
葉に、俺はもちろん他
の面々も救われていた
だろう。

これからもお前には助
けてもらう場面がある
だろう。…いや、助け
てもらう場面が無くて
も、共に歩んでほしい
んだ。俺が進む道を、
できれば近くで見てい
てほしい。お前が見て
いてくれれば、迷うこ
となく進めると思うん
だ。俺の目指す場所へ。

…なんだか長くなって
しまったな。とにかく、
俺が伝えたかったのは
…５年もの間、支えて
くれてありがとう、と
いうことだ。

そして、これからもよ
ろしく頼む。


　　　　　　手塚国光






























































2013/02/17　18：21
From:白石蔵ノ介
Sub:今日も寒いやんなぁ
―――――――――――
もうそろそろあったかく
なってきててもええ頃や
けど…まだまだ寒いなぁ。
ちゃんは、風邪引い
とらんかいな？…俺？俺
は元気やで。ホンマに。
まあ、うちで一番元気な
のは、やっぱり金ちゃん
やろな。あ、せやけど謙
也もけっこう騒がしいか
…本人は否定しとるけど。
んー、なんやどっちもど
っちやな(笑)

っと、それは置いといて
…やな。ちゃんと初
めて会うた日から、５年
経ったんやわ。早いなぁ、
思ててんけど、思い返し
てみると、けっこう色々
あったなぁ。俺にとっち
ゃあ全部の思い出が印象
的やけど…一番は、あれ
やな。初めて一緒に初詣
いったやつや。おみくじ
で大吉引いたときの
ちゃんがめっちゃ喜んど
って、それがめっちゃ可
愛いくて。

いや、ちゃんはどな
いなときでも可愛ええ思
とるけどな。俺は。…か
らかってへんよ。俺は本
気や。いつでも可愛ええ
思とるし、いつでも好き
や思っとる。これだけは
自信持って言えるで。

せやからなぁ、ちゃ
ん。これからもずっと、
俺のそばに居ってほしい。
絶対に悲しませへんし、
絶対に守るから。約束す
る。

……ほなな。


































































2013/02/17　18：47
From:朽木白哉
Sub:もう帰宅したのか
――――――――――
今は何をしている。自
宅に居るのか？私は先
ほど事務処理を終え、
屋敷に戻ってきたとこ
ろだ。今日は恋次が瀞
霊廷の一部を破損させ
てしまってな。その後
処理に追われていた。
「事務処理」というの
も、それに関係してい
るものだ。始末書、と
言えばお前にも解りや
すいか。

お前が先日言っていた
「五年目」というのが、
今日のことなのだろう？
私が覚えていたことに、
お前は驚いているかも
しれぬな。何故解った
だと？他でもないお前
のことだ。私が解らぬ
はずがなかろう。

五年目か…もはや我々
にとってはさほど長い
時間でもないが、お前
にとっては違うのだろ
う。先日話していたと
きのお前の顔が、それ
を物語っていた。

お前と出会ってからの
五年は、私にとっても
特別な意味を持ってい
るだろう。こんなこと
を口にするのは面映ゆ
いが…お前の言葉に、
多くのしがらみに囚わ
れていた私は救われた
のだ。

今日くらいは、きちん
と言葉にしておく。
、ありがとう。


































































2013/02/17　19：03
From:阿散井恋次
Sub:そっちはどうだ？
――――――――――
よう、そっちはどんな
感じだ？順調か？ルキ
アや雛森、乱菊さんた
ちが一緒なら問題ねぇ
と思うけど…。まさか、
今までずっと尸魂界か
ら出たことなかったお
前が、一週間現世で任
務なんてな。まあ、お
前の実力は俺が保証す
るから、心配せずでき
ることをやってこいよ。

で、話は変わるが…お
前と初めて会った日か
ら、もうすぐ五年だよ
な。この五年、なんか
すげぇいろんなことが
あった気がする。あの
日、お前と出会って、
初めて挨拶を交わした。
それから割とよく話す
ようになって、時には
喧嘩するような仲にな
って。いつの間にか…
好きになってたんだ。

好きだと伝えたときの、
お前の顔…今だから言
えるが、あれはかなり
笑えたぜ。目なんて真
ん丸だったし、口はし
ばらく開いたままで…
せっかくの綺麗な顔が、
台無しだった。正直な
ところな。

それでも、俺の気持ち
に応えてくれた瞬間は、
どうしようもないくら
い嬉しかった。実際に
することは無ぇけど…
その辺を駆け回りたい
くらい嬉しかったんだ。
だから、改めて言わせ
てくれ。あのとき、俺
の気持ちに応えてくれ
てありがとな、。
感謝してる。

任務を終えて戻ってき
たら、俺のところに来
てくれ。待ってるから。


































































2013/02/17　19：29
From:坂田銀時
Sub:あえてメールでな
――――――――――
ついさっきまで一緒に
居たのに、メールって
のも変だけど…お前に
伝えたいことがあるん
だ。仕事のあとでもい
いから、絶対読んでく
れよ。今日はちょっと
俺も真面目に行くから。
いや、マジで。

お前と初めて会ったの
は、５年前…お前の故
郷でだな。あのときは
お前の妹に頼まれて
「仕事」として会いに
行ったわけだし、特に
何も考えてなかった。
それが、一緒に生活し
ていくうちに、なんつ
ーか…お前の良さとか、
いろいろ解ってきたん
だ。

お前は強いと思う。も
ちろん戦うための力も
想像以上だったけど、
それだけじゃねェ。心
が、強いと思った。い
や…強くありたいと、
誰よりもお前自身がそ
う思ってるんだろーな。
そんなお前を…改めて
言うとアレだけど、尊
敬してるし、すげェと
思う。

…けど、やっぱどこか
弱いところがあるんだ
よな。別にそれを責め
てるわけじゃねェよ。
ただ、お前が困ったと
き、哀しくなったとき、
どうしようもなくなっ
たときは、俺を頼って
ほしい。他の奴じゃな
くて、俺を。

、俺はこんなだけ
ど、いつでもお前のこ
と想ってるよ。それだ
けは覚えててくれ。

































































2013/02/17　19：46
From:土方十四郎
Sub:今回も助かった
――――――――――
お前がさっき持ってく
てくれた報告書に、目
を通してるところだ。
お前の報告は、いつも
解りやすくていい。今
回も助かった。ありが
とな。

ところで…お前と出会
ってから５年目になる
な。正直なところ、お
前にこんな頻繁に仕事
を頼むことになるとは
思っていなかった。今
でもときどき考える。
けど、まあ…考えたっ
て無駄なんだけどな。
俺がお前と一緒に居た
いっつーのは、変わら
ねェんだし。

お前は、その…割と、
泣き虫だよな。いや、
別にそれが悪いとか言
ってるんじゃねェ。勘
違いすんなよ？ただ…
お前が泣きたくなった
りとか、つらくなった
りとかしたときに、他
の奴じゃなく、俺を頼
ってほしいんだ。お前
のためなら、いくらで
も時間を割くから。

…けど、そんなことを
言ったら、お前は困っ
たように笑って言うん
だろう。「真選組の副
長が、なんてことを言
うんですか」と。けど、
俺は本気だから…いつ
でも、頼ってほしいん
だ。

いつもありがとな、
。また連絡する。


































































2013/02/17　20：07
From:獄寺隼人
Sub:いつも電話だから
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なんか、改めてメール
っつーと変な感じだな
…お前はメールが苦手
だってずっと言ってる
もんな。俺も別にそん
な好きじゃねぇし、す
ぐ電話してる気がする。
まあ、そのほうがお前
の声も聴けるし、いい
んだけど…

…って、そんなことは
どうでもいい！あ、い
や、どうでもよくない
けど、そうじゃなくて
…って、何言ってんだ
俺。とにかく、いつも
すぐ電話しちまうけど、
今日は言いたいことが
あってメールしてみた
んだ。電話だと、たぶ
ん…改めて言うのは難
しいと思ったから。

俺がお前と出会ってか
ら、５年も経ったな。
俺は…お前のことを考
えない日は無かった。
どうしたらお前に会え
るか、どうしたらお前
が笑ってくれるか…そ
んなことばっかり考え
てた。お前の周りには
なんだか知らねぇがボ
ンゴレ関係の奴はもち
ろん、ヴァリアーの奴
らまでうろついてて…
正直、いつお前を取ら
れるかと不安だった。

そんなお前が、俺を選
んでくれたとき、どん
なに嬉しかったか…お
前は、想像できねぇだ
ろうな。だけど、本当
に嬉しかったんだ。だ
からここで、言ってお
く。

俺を選んでくれてあり
がとう、。好きだ。
































































2013/02/17　07：32
From:S・スクアーロ
Sub:もう起きてるか
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もしかしてまだ寝てる
かもしれねぇなぁ…。
昨日の任務は、夜遅か
ったからな。まあ、今
日は学校も無ぇって言
ってたし、寝坊しても
問題ねぇだろ。ボスも
それを承知で任務を与
えたんだろうがな。

そういえば、任務から
の帰りがけ…今日が５
年目だって言ってたな。
俺とお前が出会ってか
ら。もうそんなになる
のか。５年って言って
も、けっこう短いんだ
な。まあ、お前が居た
からってのもあるんだ
ろうけど…その、楽し
かったと思うし…。

お前はこの５年を、ど
う思ってるんだろうな
ぁ。俺と同じように思
っていてくれてるなら、
まあ、それほど嬉しい
ことは無ぇ。…否定さ
れたらしばらく立ち直
れないだろうから、聞
かねぇけどなぁ。

それでだなぁ、ちょう
ど５年だっていうから、
お前に伝えたいことが
…あ、いや、やっぱり
メールじゃなくて直接
伝えてぇ。今日の午後
は空いてるか？もし空
いてるなら、会ってほ
しい。

とにかく、起きたらこ
のメールを読んで返事
をくれ、。
待ってるから。